こんにちは!中学2年のソライロラッパムシです。今回は、山手学院にある3つの池について紹介します。
①平戸池
本校舎と特別棟をつなぐ、渡り廊下の真下にある池です。水中には大量の藻(種は不明)があり、メダカやドジョウ、オタマジャクシ、ヤゴなどが生息します。生物部では、この池で捕獲したミシシッピアカミミガメ(誰かが捨てたようです)やヘビの一種であるヒバカリ、ドジョウなども飼育しています。年間を通して池ボチャ率が最も高い池です。
②花泉苑(はないずみえん)
平戸池から道路を挟んで向かいにある小道を真っ直ぐ行った先にあります。池近くにある石碑には、「学校敷地造設にあたり献身的に工事に従事した岩手県西磐井郡花泉町(はないずみまち)の人たちの功績を記念して造設した」(一部要約)と書かれていました。池全体が小道からとても低くなっており、観察のために池の水を採集する際も一苦労です。
③藤棚池
港南台駅側にある門を入って向かって左にある池です。見た目は田んぼのようで、ヨシなどの植物が生えていて、水中にはアオミドロが繁茂しています。真夏になると池の水が湯のようになり、ほとんどの生物(プランクトン)が死んでしまいます。とても知名度が低い池です。
3つの池は場所がとても離れている上、とても足場が悪く池ボチャする危険性も高いです。皆さんも充分注意した上で、ぜひこれらの池へ足を運んではいかがでしょうか。