YamateSeibutsubu’s blog

山手学院生物部のブログです。目指せ週一更新❗️

オーストリアの生き物!(1)鳥編

こんにちは、ソライロラッパムシです。約8ヶ月ぶりの超サボり投稿です!

さて、11月に中学3年生の部員が海外研修でオーストラリアへ行ってきました。今回は、そこで発見した生き物を紹介します!(写真は全てソライロラッパムシ撮影)

 

 

1 ゴシキセキガイインコ

ゴシキセキガイインコ

学名:Trichoglossus haematodus

英名:Rainbow Lorikeet

分類:オウム目オウム科

森林地域や公園などで普通に見られるインコです。ホームステイ先の家の庭にも多く集まっていました。とてもカラフルですが、集団で行動するため鳴き声が騒がしいという特徴があります。

 

2 クロガオミツスイ

クロガオミツスイ

学名:Manorina melanocephala

英名:Noisy Miner

分類:スズメ目キミミミツツスイ科

森林や都市部でも頻繁に目にしました。自分よりも大きな鳥などを群れで追い払い、縄張りを守るそうです。目の周りの黄色い部分(=黄耳?)が特徴的です。

 

3 オーストラリアクロトキ

オーストラリアクロトキ

学名:Threskiornis molucca

英名:Australian White Ibis

分類:コウノトリ目トキ科

公園や海岸沿いなど人が集まる場所に近づき、人から餌を貰おうとするようで、都市部でよく見かけました。日本で絶滅危惧種となっていますが、オーストラリアでは頻繁に見られる種です。

 

4 カササギフエガラス

カササギフエガラスのジョージ

学名:Gymnorhina tibicen

英名:Australian Magpie

分類:スズメ目カラス科

カササギに似ていることから名付けられたが、カササギの仲間ではなくカラスの仲間です。特に繁殖期には警戒心が強くなり、人を襲う「マグパイ・アタック」で亡くなる人も絶えないといいます。ホームステイ先の家では、このカササギフエガラスを「ジョージ」と呼んで手懐けていました。

5 ギンカモメ

ギンカモメ

学名:Larus novaehollandiae

英名:Silver Gull

分類:コウノトリ目カモメ科

沿岸部の人が集まる場所でよく見られます。ブリスベン川沿いのプールの砂浜で撮影しました。

 

6 タテガミガン

タテガミガン

学名:Chenonetta jubata

英名:Australian Wood Dock

分類:カモ目カモ科

オーストラリア全土に生息しているカモです。10羽程度の群れを作るようです。ブリスベンの動物園で撮影しました。

7 ヤブツカツクリ

ヤブツカツクリ

学名:Alectura lathami

英名:Australian Brush Turkey

分類:ホウカンチョウ目キジ目ツカツクリ科 *キジ目に統合されたようです

塚を作ってその中で産卵することからこの和名が作られました。七面鳥の仲間ですが、一般的に食べられるものとは異なり、とてもまずいそうです。上の写真は、宿泊した家の近くの公園で撮影しました。野生です。

 

鳥だけで長文記事になってしまいました…。今回掲載した鳥は、全て野生で生息しているものです。このような巨大な鳥が野生でいることにはとても驚きました。

 

次回も、オーストラリアで撮影した生き物を紹介したいと思います!ではまた!