どうも、ハゼ太郎です。
記念すべき第一回目は、クツワムシの紹介です。
季節に全く合ってないですが、気にしないで下さい。
- 科→キリギリス科
- 大きさ→50〜60mm
- 成虫が見れる時期→7〜11月
- 分布→北海道〜九州
- 生息域→林の下草など
- 山手内の住処→エリアA
- 採取日→11月10日
特徴
この個体は緑ですが、
秋に『ガチャ、ガチャ』と鳴き声が聞こえたらこの子がいるはずです。
どうも、ハゼ太郎です。
記念すべき第一回目は、クツワムシの紹介です。
季節に全く合ってないですが、気にしないで下さい。
特徴
この個体は緑ですが、
秋に『ガチャ、ガチャ』と鳴き声が聞こえたらこの子がいるはずです。
どうも、ハゼ太郎です。
最近、山手学院図鑑ってのを作ったら面白そうだな‥
と思いまして、早速実行することにしました。
この図鑑では、山手学院を6つのエリアに分けて、山手学院のどこにどんな生き物がいる
のかすぐに分かるようにします。
エリア別の写真と特徴を下にまとめたので、是非ご覧ください。
🟥 エリアA
〜花泉苑+リスの森〜
アオダイショウ、台湾リスの目撃も多いスカイライン(略してスカラン)に面した森です。
山手学院の中でも、かなり生き物が多い場所です。
秋は銀杏だらけになるのが辛いところ‥
花泉苑という小さな池もありますが、生き物の数は、平戸池に負けます。
ここで見られる生き物
アオダイショウ、台湾リス、スズメバチ、セミ、バッタ、チョウ、オニヤンマなど
🟩 エリアB
〜平戸池〜
山手学院内で、最も生き物に会える場所です。
池の周りには、シオカラトンボや、ギンヤンマが飛び交ってます。
池の中には、メダカ、ドジョウ、コオイムシ、ミズムシなど沢山の生き物がいます。
また、アライグマやタヌキの水飲み場になっている可能性が高いです。(フンがあった)
平戸池で生き物を採取すると、網にヘドロがついて、洗うのが大変です。
ここで見られる生き物
ヒバカリ(ヘビ)、トカゲ、アメンボ、メダカ、ドジョウ、コオイムシ、ミズムシ、トンボ類など
🟦 エリアC
〜山手坂〜
港南台門から続く長ーい坂。新入生はこの坂に苦しめられます。
山手生は、この坂のおかげで体力がつきます。
立ち入り禁止エリア側に、よくリスを見かけます。
生き物の数は少ないです。(だってただの坂だもん)
ここで見られる生き物
🟪 エリアD
〜テニスコート横〜
立ち入り禁止エリアとテニスコートに挟まれた小さなスペースです。
土があるだけの場所に見えるが、この土の中にはたくさんの虫がいます。
ここでよく餌用のみみずを取ります。
テニス部員に『なんだアイツら』って目で見られるのが辛いです。
ここで見られる生き物
ミミズ、ムカデ、キセルガイ、名前の分からない小さな虫たちなど
🟧 エリアE
〜藤棚池周辺〜
小さな田んぼのような藤棚池の周りのエリア。
あんまり調査したことない池です。(草が多い+蚊がいっぱい)
周辺はイトトンボの聖地になっています。
今度じっくり調査してみたいポイントです。
ここで見られる生き物
エリアF
〜スカイライン〜
虫に関しては1番多いエリアです。
カブトムシ、クワガタはここで取ります。
アライグマはよくこのあたりで見られます。
ここで見られる生き物
アライグマ、タマムシ(羽が見つかった)、カブトムシ、クワガタ、カナブン、ギンヤンマなど
おまけ
〜イタチ川〜
山手学院から徒歩5分くらいの小さな川。
小さい川ですが、生き物は豊富です。
たまにここで生き物採取をします。
ここで見られる生き物
スッポン、アブラハヤ、オイカワ、アメリカザリガニ、シマヨシノボリ、メダカなど
とりあえず、エリアごとの特徴はこんな感じです。
図鑑の山手学院内の生息域の欄に、エリア〜という表しかたをする予定です。
文字量が多くなってしまったので、今回はここまで。
次回は、生き物の紹介をします。
みなさんこんにちは、ソライロラッパムシです。このページでは前回投稿した「プランクトンクイズ 第一弾」の答えを発表します!
yamateseibutsubu.hatenablog.com
では、まず初級から!
1. プランクトンの葉緑体の色で実際にあるのは?→答え:1赤色
例えばミドリムシの葉緑体の色は名前通り緑色のものが多いですが、図1のように赤色の葉緑体を持つミドリムシの種も存在します。
2. ヒゲミジンコ、ソコミジンコ、ケンミジンコの中で一番触角が長いのは?→答え:1ヒゲミジンコ
ヒゲミジンコは海産ミジンコ類の中では最も大型で、魚などの餌となることから「海の米」と呼ばれています(図2)。
3. ヒザオリ、アオミドロ、アナベナのうち一番太いのは?→答え:アオミドロ
ヒザオリやアオミドロなどは肉眼で見ると黄緑色の細い糸のように見えますが、アナベナは青緑色の膜?のように見えることが特徴です。各種の写真は図3でご確認ください。
1. ミジンコなどが光に集まる性質は?→答え:走光性
昆虫やプランクトンの多く、特にミジンコやミドリムシなどには光に集まる「走光性」(または正の走光性)と言う性質があります。
2. ミジンコの仲間であるのは?→答え:1ツブムシ
ちなみに、2コツブムシはダンゴムシと同じ仲間、3ミジンコワムシはワムシ類(正確には輪形動物門)という仲間です。
3. ヤコウチュウは選択肢のうちどの仲間?→答え:3ウズベンモウソウ(渦鞭毛藻)
種類は違いますがこの渦鞭毛藻、時には大量に発生して赤潮を起こすこともあり注意が必要な仲間です。選択肢の1センモウチュウ(繊毛虫)はゾウリムシやツリガネムシなどの細かい毛が生えている仲間、2ユウコウチュウ(有孔虫)は星の砂で有名な仲間、4ケイソウ(珪藻)はガラス質の殻を持つ仲間のことです。
1. 実在しないのは?→答え:3コツメミジンコ
2. 実在しないのは?→答え:4フタガタケイソウ
似た名前では「フナガタケイソウ」(フネケイソウ)という珪藻もいます。他3種の詳細は図4をご覧ください。
3. ミジンコの幼生の名前は選択肢のうちどれ?→答え:3ノープリウス
1ネクトケータは釣り餌で有名なゴカイの仲間の幼生、2キプリスはフジツボの幼生(フジツボはノープリウス幼生にもなります)、4ベリジャーは貝類の幼生です(図5)。
いかがでしたか?今後も、このような企画を掲載したいと思います。では、また次回!
みなさんこんにちは、ソライロラッパムシです。今回からはプランクトンに関するクイズをお届けします。少し難しいと思いますが、この記事の下の方に答えのリンクを添付する予定ですので、頑張ってみてください。では、スタート!
※初級・中級・上級の区別はソライロラッパムシの主観によるものです。ご了承ください。
問題は以上です。
答えはこちら↓
yamateseibutsubu.hatenablog.com
どうも、ハゼ太郎です。
ひさしぶりの更新ですね。(ほぼ二ヶ月ぶりです。サボりすぎた)
さて、山手学院生物部では、カブトムシの幼虫を飼っています。
今回はカブトムシの幼虫を入れてる箱の掃除の様子をお伝えします。
1 土をザルに入れて土とふんを分けます。
2 出てきた幼虫を一旦避難させます。
3 ふんと土を分けたら、ふんを少しだけケースに残してあとは捨てます。
※ケースにふんを残す理由は、その方が幼虫たちが安心するからです。
4 ケースに土を足します。
5 掃除をします。先輩たちが積極的に掃除してくれました。
月に一回くらいこんな感じでカブトムシの幼虫ケースを掃除してます。
先輩たちとダラダラ話しながらやれるので、結構楽しかったりしますよ〜
どうもハゼ太郎です。
移動教室の時に偶然見つけたので生物室に持ってきました。
では本題。あなたはこの写真を見て性別を見分けられますか?
正解は‥『オス』です。
メスは尾突起が2つに分かれてなく、くっついています。
皆さんは分かりましたか?
こんにちは!ソライロラッパムシです。今回は、生物室で高3の予備実験として行われたウニの発生実験を紹介します。今回は、ムラサキウニを使用しました。
ウニの口からアリストテレスの提灯を取り出し、塩化カリウムを垂らすと、ウニの肛門側から卵または精子が出てきました。写真のウニはメスだったので、フラスコの底に黄色の卵が見えます。
先ほど取り出した未受精卵を顕微鏡で見てみました。とても小さく、0.1mmほどですが、肉眼でも粒として見ることができます。この下で紹介する受精卵との差を見比べてみてください。
卵が入っているフラスコに精子を耳かき一杯ほど加えると、受精卵がつくられます。顕微鏡を覗いてみると、写真のように卵の周りに精子がたくさん集まってきたのがわかります。そして、卵の周りに膜(受精膜)がつくられます。
受精してから1時間半後、細胞が2つに分かれて2細胞期になりました。
この後、なかなか次の段階である4細胞期にはなりませんでした。諦めかけていたその時、やっと細胞の一つが4細胞期になっていることを観察できました!
時間の都合で見ることはできませんでしたが、この後、細胞は8細胞期、16細胞期などと続きプルテウス幼生になり、最終的には成体となります。では、今回はここまで!次回もお楽しみに!